PS4『ファイナルファンタジーVII リメイク』感想・レビュー

FF7リメイククリアしました。クリア時間は28時間です。

 

評価:S(傑作)

 

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ファイナルファンタジーVII リメイク - PS4

ファイナルファンタジーVII リメイク - PS4

  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: Video Game
 

 

目次

評価点

生まれ変わったFF7

リメイクの恩恵を一番に感じられるのはやはりグラフィックでしょう。海外の大作ゲームを比べて引けを取らないクオリティで描かれるミッドガルは圧巻の一言。オリジナルも当時は実写じゃんと言われるほどだったみたいですが、今比べてみるとその差は歴然です。

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BGMも素晴らしく、すごく印象に残っている曲やこんな曲もあったねとなる曲も正にリメイクって感じで再編されています。初めて『闘う者達』を聴いたときの興奮は忘れられそうにありません。

 

知っての通りFF7リメイクは分作で、本作ではミッドガル脱出までが描かれています。ミッドガル脱出はチュートリアルみたいなものだったように思っていたのでそれで1作ってどういうことだって感じですが、新要素たっぷりで『RDR2』に続くディスク2枚組も納得の内容でした。

 

オリジナルはディスク3枚でしたが、リメイクは全作合わせるとその枚数を優に超えてくるでしょう。ちなみにPS1のソフトに使われたCDは大体0.7GBでPS4のBDは2層50GBです。

 

アクションとRPGが上手く融合した戦闘

リメイクにあたって戦闘システムが大きく変わることは知っていましたがてっきり『FF15』のシステムを更に洗練したものになると思っていました。しかし実際のところは15のそれとは随分異なるもので、これはこれで非常に面白かったです。

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今回はパーティメンバーへのスイッチが肝で、敵に狙われていないキャラへ的確に切り替えながら戦わないとすぐにゲームオーバーになってしまう中々シビアな難易度でした(バレットがずば抜けて強いことを知るまで)。「たたかう」だけでは基本勝てずATBに常に気を使いながらの戦闘はやりごたえがあります。

 

ただ、複数人で戦うときは前述した通り面白いのですが、クラウド一人での戦闘となると途端につまらなくなりました。ルーファウス神羅戦が顕著で作業になっていたのは玉に瑕。

 

オリジナル経験者も飽きさせないシナリオ

今回ミッドガルだけでボリュームが凄いことになっていましたが、当然ストーリーもそれに伴って長くなっています。しかしながらただの水増しということではなく、大まかな流れは同じですが結構な点でオリジナルと相違があり、死ぬはずだったキャラが生きているなど、本編クリア済みの人も続きが気になるシナリオでした。

 

1作目の改変を見るにリメイクでのエアリス生存ルートは確定でしょうね。 

 

問題点

どこまでいっても「序章」

複数作なのでしょうがないのですがストーリーは何一つとして解決しておらず、本作はやはり序章に過ぎません。非常に壮大な、ボリュームある序章って感じです。

 

おそらく次回作は数年の内には出ないはずですから、この続きが見られるのは相当後と考えるとやりきれません。

 

総評

本作のキャッチコピーは「生まれる前から伝説─」なんて大層なもので、どうしてもFF15の前科がつきまとうことから、生まれる前だけ伝説なんじゃないとか邪推したりもしましたが、そのキャッチコピーに恥じないリメイクだと思います。何もかも現代のクオリティになった『FF7』はたまりませんね。

 

しかし、なまじシナリオが面白かった分とにかく続きが気になるのですが、この欲を満たせるのが何年も先と考えると残念で仕方有りません。エンディングで次回作の予告欲しかったです。

 

ファイナルファンタジーVII リメイク - PS4

ファイナルファンタジーVII リメイク - PS4

  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: Video Game
 
ファイナルファンタジーVII リメイク アルティマニア

ファイナルファンタジーVII リメイク アルティマニア

  • 発売日: 2020/04/28
  • メディア: ムック