もじぴったんアンコールプレイしました。
評価:A(良作)
目次
評価点
最新の「ことば」が収録
目玉はやはり最新の言葉に対応していることでしょう。
『もじぴったん』そのものの面白さは言わずもがな、それを2020年のデータでプレイできるのは嬉しいものです。
「煽り運転」や「モラハラ」、「草生える」など守備範囲はかなり広く、ワードサーチでどんな言葉が収録されているか見るのも楽しいです。中には「ワロス」や「キボンヌ」など、どうみても死語になっている言葉などもあり(今までのシリーズ作品の時代では流行っていたのかもしれないが)、懐かしい気持ちにもなれます。
ただ、「微レ存」とかいう汚い言葉があったのは考えもの。
自社IPへのリスペクト
本作もナムコ往来の名作群をはじめとする自社IPへのリスペクトが素晴らしいです。『メトロクロス』ステージではクリア条件が{「かん」がつく3文字以上を32コ作れ}などタイトルにちなんだ凝った作りなのも良いですね。
そして今回はアイドルマスターのコラボステージが追加。
5ブランド各1ステージの計5ステージと少ないですが、特別ステージではアイマスシリーズの登場人物の名前を使うことができ、そこでは私の語彙力が大幅に上昇します。
問題点
最後の一手はやり直し不可
基本的に文字パネルは何度でも置き直せますが、置いた文字がクリア条件を満足する場合に限ってやり直すことが出来ません。
ハイスコアを狙って綿密に組み上げてきたパズルが思いがけない連鎖で水の泡になるのは結構悲しいものです。
総評
前作は12年前、しかもDL専用のWiiウェアだったことに驚き。言葉を作るという他に類を見ないシステムは今遊んでもやっぱり面白いです。
ステージ数もかなりもボリュームがあり、長い間楽しむことの出来るタイトルです。