バイオRE:3クリアしました。クリア時間は5時間です。
評価:S(傑作)
目次
評価点
緊急回避でアクション性↑
『RE:2』との大きな違いとして緊急回避の追加が挙げられます。緊急回避の追加によってアクション性がグッと向上しました。ゾンビに襲われても緊急回避を入れれば簡単に避けれますし、うまく使えば強引に突破も可能でした。
また、ボス戦も「ジャスト回避」→「オートエイムヘッドショット」という攻略法が使えるようになりました。
別ゲーになっているのは否定できませんが、アクションゲーム好きにとって素晴らしい追加でした。
謎解き要素がない
ついに謎解き要素がなくなり、純粋にガンシューティングとサバイバルを楽しめるようになりました。基本的に1本道です。
私にとって『1』、『2(RE:2)』で見られた謎解き要素は不必要でストレスの原因だったので、本作の方向転換は諸手を挙げて喜びました。
ジル・バレンタインの掘り下げ
『3』のストーリーは主人公がジルだと知らない程度には所見だったので、彼女の掘り下げがされていて良かったです。
洋館事件だと無心でソンビを撃ち殺していて、メンタルバケモノじゃんと思っていましたが、しっかりトラウマになっていたんですね。
問題点
クリアまでが短い
クリア時間は5時間で1日でクリアできるボリュームでした。クリア時間自体他のシリーズ作品に比べると短いですが、謎解きがなく、ストレートに一本道のため、体感でも過去一で短く感じられました。
総評
直近に『RE:2』をプレイしていましたが、どっちが面白いかと聞かれると、私は圧倒的に『RE:3』と答えます。私にとって緊急回避と謎解き要素はそのくらい重要なものでした。
一般的にバイオハザードシリーズは『4』で大きな転換を迎えたと言われますが、『3(RE:3)』でそれなりの変化があったと思います。