PS4『ひぐらしのなく頃に奉』感想・レビュー

ひぐらし奉クリアしました。クリア時間は100時間は超えていたと思います。ちなみに公式は200時間以上を謳っていました。

 

評価:S(傑作)

 

f:id:ooohara_cha:20201118094013j:plain

ひぐらしのなく頃に奉 EG THE BEST - PS4

ひぐらしのなく頃に奉 EG THE BEST - PS4

  • 発売日: 2020/08/27
  • メディア: Video Game
 

 

目次

評価点

ひぐらしの「完全版」

私はこれまでひぐらしをプレイしたり、アニメも見たことなかったのですが、これ1本でゲームに関してはすべて知ることが出来ました。

 

f:id:ooohara_cha:20201118095719j:plain

 

ひぐらしの作品そのものに対する評価は紛れもない傑作です。最初から最後までミスリードに翻弄されっぱなしでした。個人的にはレナの心情が見れる「罪滅し編」が一番好きです。

 

『奉』には計23本のシナリオが収録されています。雑に言ってしまえばヒロインが23人いるのと同等で、とんでもないボリュームがあります。

私は比較的テキストを読み進めるスピードが早いため、そこまではいきませんでしたが、公式の謳う総プレイ時間200時間以上は伊達ではないなと思いました。

 

ルート固定の追加

どうも前作『ひぐらしのなく頃に粋』以前では、最初からルート分岐が存在し、「鬼隠し編」固定ではなかったようです。『奉』は一周目は必ず「鬼隠し編」となり、目の光がないレナと魅音に襲われます。

オールクリアしてみて思うのは、やはり最初は「鬼隠し編」でなければということです。その点、ルート固定の追加は素晴らしい改善でした。なんなら続く「綿流し編」、「祟殺し編」も固定しちゃっていいんじゃないでしょうか。

間違って初めに「盥回し編」に入ったりしてガス災害の存在を知ってしまうのは、出題編の面白さ10割減です。

 

問題点

シナリオの出来には差がある

数あるシナリオはすべてが原作者の竜騎士07が執筆したわけではありません。確かCS版移植で追加されたシナリオは、その殆どが別のライターだったと思います。そのため、シナリオの出来には差があり、「すっごい面白い」か「まあ面白くないわけではない」のどちらかでしたね。

 

23本シナリオは5グループに分割されており、グループ内のすべてのシナリオをクリアして次のグループが開放されるという感じです。「祭囃し編」なんかは4グループ目に入っており、これを見るためにちょっと微妙なシナリオを強制的に踏まされるのは辛かったです。

 

原作の「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」「目明し編」「罪滅し編」「皆殺し編」「祭囃し編」だけを順にプレイできるモードがあればなお良かったんじゃないかと思います。

 

総評

 ノベルゲームにしては尋常じゃないボリュームで、クリアまで相当かかりましたが、プレイしてよかったと思える作品です。ひぐらしを知り尽くした上で見る『業』はめちゃくちゃ面白いので是非。今が旬です。

 

ひぐらしのなく頃に奉 EG THE BEST - PS4

ひぐらしのなく頃に奉 EG THE BEST - PS4

  • 発売日: 2020/08/27
  • メディア: Video Game