PC『恋と選挙とチョコレート High Resolution』感想・レビュー

恋チョコHRクリアしました。クリア時間は15時間です。

 

評価:A(良作)

 

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目次

 

衝撃の4K対応

sprite復活にあたっての活動資金の募金みたいなイメージのある『High resolution』ですがなんと4K出力に対応しています。

おそらくエロゲ初の4Kじゃないでしょうか。

 

2020年の段階で4Kモニタを持っている人間がどれだけいるのかって話なんですが、まあそれは置いておくとして、私に関してはPS5を導入する際に4K50インチのテレビを買っていたので「High Resolution」を堪能できました。

 

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10年経っても余裕で通用する原画・塗りなんで惚れ惚れしますね。さすがsprite。

 

強制オートモードの廃止

高解像度化に以外にも変更点がいくつかあり、コンシューマ版のCGを逆輸入したり、初手千里固定じゃなくなったりなどがありますが、プレイして一番良かったなと感じたのは強制オートモードの廃止です。

 

恋と選挙とチョコレート』という作品は出張りまくる千里の存在で物議を醸しがちですが、これは強制オートがかかる場面がどのルートでも千里が関係している場面であることが要因の一つです。

強制オートモードがなくなった『High Resolution』はテンポが損なわれないので、千里に対してそこまで悪い印象を抱かないんじゃないかと思います。

 

あと細かい点として、エンジンが『蒼の彼方のフォーリズム』と同じものになっています。オリジナルのエンジンは正直クソだったんで地味にありがたい点ですね。

 

良作『恋と選挙とチョコレート

肝心の本編に対する評価ですが、私にとっては中々の良作です。

設定もシナリオもツッコミどころ満載ですが、エンタメ性の塊みたいなところがあり、トップレベルのビジュアル・キャラデザ・キャストも相まって面白いと感じざるを得ません。

先程述べた強制オートの廃止のおかげでより評価を上げたように感じます。

 

ただ美冬ルートだけに関しては掛け値なしによく出来ていて、ひとつ抜きん出ています。

キャラ自体も抜群なのにいつの人気投票でもあまり奮っていないのが今でも納得できていません。

 

 

また、『恋チョコ』は傑作『蒼の彼方のフォーリズム』と世界観を共有しており、2つの物語は並行して進んでいる点も面白いですね。

『恋チョコ』をプレイすれば市ノ瀬莉佳の通う高藤の本家がどんなところなのかが分かります。

 

総評

『High Resolution』になって千里のクドさが随分薄れたんでより万人受けしやすくなったんじゃないかと思います。

中高生向けというか初めのころにやるゲームとしてはぴったりですね。

 

ちなみに傑作『蒼の彼方のフォーリズム』にもHigh Resolutionがありますが、あっちは何故か全年齢版で完全版とは言えないので『4th Anniversary BOX』か『Perfect Edition』を買っておけばいいです。